たいせつブログ

スタッフが動物さんのことや日々のことなどを発信!

診察室の風景(33)〜時計〜

2018年06月25日 | 担当:たいせつ動物病院

 時代劇を見ていると瀟洒な建物の中に置き時計が置かれており、その希少感を表しています。いつ頃から時計がこんなにも身近になったのかは知らないのですが、以前にはお寺や教会の鐘が時を告げていた時代がありました。    ところ、時代変わって、当院には診察室に二つの時計があります。一つは室の天井近くにある鳩時計です。もう一つは来院された方のカルテが並んでいるところにある電波時計です。診察台からすぐ... (省略されました)

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診察室の風景(32)〜採便棒〜

2018年06月23日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日は最初の写真にあります採便棒についてお話します。この棒は持ってきてくれた便からその一部を得るのに使ったり、お尻より入れ直腸に残っている便を採取するのに使います。直腸からの採取の際に、腸を傷つけないように、この棒はしなやかに曲がる材料で出来ており、また先端が鈍になっております(二番目の写真)。  また、先端は中空になっており、便が引っかかりやすい造りになっています。  便から... (省略されました)

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診察室の風景(31)〜爪楊枝〜

2018年06月22日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日ご紹介するのは写真にありますように「爪楊枝」です。食事の際、箸とともに供されるお馴染みの品ですが、病院の中ではそれとは別の使われ方をします。    例えば、不幸にして足などを骨折したセキセイさんやハムスターさんの副え木として使用します。爪楊枝に使われている木の弾力と患者様の体を傷つけにくいということが利用する理由です。骨折箇所に合わせて楊枝を小さく切り出し、瞬間接着剤でくっつけます... (省略されました)

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診察室の風景(30)〜使い捨てカイロ〜

2018年06月21日 | 担当:たいせつ動物病院

 雲は夏の形に近づいてきました。ですが朝晩の冷え込みは思いの外きついものです。  皆様方のご健康をご祈念申し上げます。    今日は、季節外れのアイテムである「使い捨てカイロ」について。    この病院にお世話になり始めた頃、棚に使い捨てカイロが箱ごとあるのを意外に思った記憶があります。寒がりのスタッフがいるのでしょうか。    当院にはワンちゃん、ニャンコ以外にもセキセイさん... (省略されました)

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診察室の風景(29)〜シリンジ〜

2018年06月19日 | 担当:たいせつ動物病院

 ストーブがスクランブル発進しました。肌寒い日が続いております。  皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。お身体大切になさって下さい。    今日ご紹介するのは写真にありますように「シリンジ」とか「注射筒」とか呼ばれているものです。    写真は当院で使っているシリンジです。注射針と同様に目的に合わせて使い分けています。    一番右の注射針はインシュリンを注射する際に... (省略されました)

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診察室の風景(28)〜注射針〜

2018年06月12日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日ご紹介するのは写真にありますように「注射針」です。これをお読みの方には随分といろいろな針を使うなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれません。その訳は注射針が色々な場面で使われるからです。よくあるのは採血です。この時はオレンジ色の針が使われることが多いのですが、速やかに取る必要がある時は少し太い水色の針を使います。また脱水していて血管が出にくい患者様や小さな患者様ではオレンジよりも細いグ... (省略されました)

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診察室の風景(27)〜スポットケムについて〜

2018年06月11日 | 担当:たいせつ動物病院

 初夏に包まれています。洗った靴が随分と早く乾くようになりました。  皆様におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。    前号までは血球計数器のお話をしました。今回は病院内で「血液生化学検査」とか「生化学」と略して呼ばれている検査で使われる器械についてご紹介します。    写真は当院で使っている血液生化学検査用の器械です。この検査では血液の中に溶けている物質の濃度を測定するこ... (省略されました)

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診察室の風景(26)〜血球計数器(その6)〜

2018年06月08日 | 担当:たいせつ動物病院

 血球計数器は文字通り、血球を数えるもので、赤血球がいくら、血小板がいくらと自動的に数える器械です。この個数に赤血球ひとつの体積をかけると、赤血球全部の体積を求めることができます(図1)。これを利用して一定の体積の血液に対する割合を求めることができます。これはHCTの定義の沿うもので、ここでは「血球計数器で測ったHCT」と称することにします。    HCTの定義とは血液中に占める血球の体... (省略されました)

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診察室の風景(25)〜血球計数器(その5)〜

2018年06月07日 | 担当:たいせつ動物病院

血球計数器もそろそろ大詰めとなりました。今回と次回でHCT(ヘマトクリット)とPCV(Packed cell volume)の関係について述べます。  さて前回までをまとめますと    1.血球計数器にはアパーチャと呼ばれる狭い隙間があること(図1)。  2.アパーチャを物体が通るとその体積に応じて電圧の変化が生じること。  3.赤血球と血小板では体積が違うので、電圧の変化も違い、... (省略されました)

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診察室の風景(24)〜血球計数器(その4)〜

2018年06月05日 | 担当:たいせつ動物病院

 前回に続きまして血球計数器のお話をしたいと思います。    血球計数器は、図1に示しましたアパーチャと呼ばれる部分を赤血球などの血球が通過するときに電圧の変化が生じること、この電圧の変化が血球で違うことを利用して血球のそれぞれについて数え上げること(赤血球は何個、血小板は何個、白血球は・・・というように)を前号まででお話ししました。    図2は当院で使っている血球計数器の仕組みを... (省略されました)

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診察室の風景(23)〜血球計数器(その3)〜

2018年06月01日 | 担当:たいせつ動物病院

 血球計数器の話しの続きをしたいと存じます。血球計数器にある「計数」とはものを数えるというほどの意味です。    目に見えるものを数えるのはそれほど難しくありません。もっとも交通量計測をしている人の計数器の扱い方は尋常ではありませんが。    目に見えないものを数えるにはどうしたらよいのでしょうか。    前回、怪しげな空想と絵でお伝えしたかったことはこの一点に集約します。  ... (省略されました)

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診察室の風景(22)〜血球計数器(その2)〜

2018年05月31日 | 担当:たいせつ動物病院

 前回から血球計数器についてお話を始めました。今日はその続きです。     空想話を一つしたいと存じます。  私は今とある空港の出発ロビーにいます。手荷物検査室をどうやって通過したのか記憶がありません。私が座っている場所は手荷物検査室の陰になっており、検査室を人が通過している様子は見えません。見えるのは検査室を通過した人と、何に使われているか分かりませんが赤いランプのみです。私の近... (省略されました)

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診察室の風景(21)〜血球計算器(1)〜

2018年05月29日 | 担当:たいせつ動物病院

  前回まではカルテ周辺について触れましたが、今回よりまた診察室にある機械などについてお話ししたいと存じます。    診察の始まりと基本は飼い主様から伺ったお話です(稟告)。もう一つは目で見たり(視診)、触ったり(触診)など感覚を使った診察です。この二つでおおよその診療の方針を立てます。  そして方針の幅を狭くして精度を上げたり、飼い主様に患者様の状態(病態)を知っていただくため、写真... (省略されました)

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診察室の風景(20)〜印刷物について(その3)〜

2018年05月28日 | 担当:たいせつ動物病院

 前々回、前回とカルテに使われている印刷物について触れましたが、今回でひとまずの区切りとしたいと存じます。写真にありますのは「お預かり票」と呼ばれるもので、入院される患者様の飼い主様よりお預かりしたものを記すものです。ご覧になってわかりますように、お預かりしたスタッフおよびお返しに当たったスタッフの名前を記すようになっております。お返しの際に遺漏がないようセルフチェックをかけるためのものです... (省略されました)

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診察室の風景(19)〜印刷物について(その2)〜

2018年05月26日 | 担当:たいせつ動物病院

 前回に続いてカルテに使われている印刷物について触れたいと思います。今日は入院されている患者様について使われる看護記録用紙です。写真が現在使われているものです。用紙には「食欲」と記した欄がありますが、これはごはんを出した時刻、その内容、その後食べた様子を確認した時刻、その時の様子(例えば「全部食べた」、「11g残した」)を書く場所です。     また、尿、便を確認した時刻とその量、性状を... (省略されました)

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診察室の風景(18)〜印刷物について〜

2018年05月25日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日は院内で使われている印刷物の一部についてご紹介します。    写真左は飼い主様にご協力頂いているアンケート用紙です。現在は一部変更したものを利用しておりますが、飼い主様のお気付きのこと、要望などをおたずねするもので、スタッフ全員が切に知りたいと思い実施しております。なぜなら、当院を飼い主様のニーズに即したより良い病院にしたいとスタッフ一同が望んでいるからです。    写真右はご... (省略されました)

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診察室の風景(17)〜ふせん、クリアファイル、クリップについて〜

2018年05月24日 | 担当:たいせつ動物病院

  三回に渡って身近に使われている文房具について院内での使われ方について触れてきました。    三つ組み合わさると、例えばオンンジ色のファイルに収まッたカルテが登場してきて、付箋で「NーC」と記されており、「稟告中」のクリップが付けられていたら、トリマーさんに爪切り(NーCはこの略です)をお願いしたり、稟告に行っている看護師さん宛てに「先にNーC」と書いた付箋を加えたりします。   ... (省略されました)

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診察室の風景(16)〜クリップについて〜

2018年05月23日 | 担当:たいせつ動物病院

 さて今回も引き続いて身近な文房具についてお話しします。    クリップです。普通に使われているものに当院では最初の写真のようにラミネートしたマークを貼り付けて使用しております。  先にご紹介したふせん、クリアファイルに加えてこのクリップが使われることで院内の状況がより的確にわかり、診療の段取りを組む上で大変助かっております。  全員集合したお話については次回にしたいと存じます。因み... (省略されました)

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診察室の風景(15)〜クリアファイルについて〜

2018年05月22日 | 担当:たいせつ動物病院

 気温の変化を始め季節の変わり目は人だけでなく動物さんにとっても厳しいものです。皆様、お体ご自愛ください。    さて、前回に引き続きまして、身近なものを取り上げようと存じます。今回はクリアファイルです。    写真は院内で主に使用しておりますクリアファイルです。色々なファイルが使われております。    例えば、一番左の緑のクリアファイルは、入院患者様のカルテが挟まっていることを... (省略されました)

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診察室の風景(14)〜ふせんについて〜

2018年05月21日 | 担当:たいせつ動物病院

 前回に引き続きまして、身近なものを取り上げようと存じます。今回は「ふせん」です。今や文房具の代表選手の一つになっている感のあるふせんですが、私が幼い頃には今のような貼ったりはがしたりできるふせんはなかったように記憶しております。    さて、そのふせんですが、院内では一番目の写真のように使われています。上にある数字は飼い主様が来院した時間で順番を把握するためのものです。赤丸がついている... (省略されました)

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診察室の風景(13)〜虫眼鏡について〜

2018年05月18日 | 担当:たいせつ動物病院

 日の出が大分早くなりました。愚猫に起こされる時間も早くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。    今日は虫眼鏡についてです。これも各ご家庭に一つはあるものではないでしょうか。郷里では、昔私が使っていた虫眼鏡を父が新聞を見るのに使っているとのことです。    院内では、私はマダニを取り除いた後マダニの口が残っていないかを見るのに使ったり、皮膚にできたおできの様子を見るのに使... (省略されました)

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診察室の風景(12)〜綿棒について〜

2018年05月16日 | 担当:たいせつ動物病院

 前回に続きまして、身近でありながら意外な使われ方をするものについてお話しします。今回は「綿棒」です。    普通綿棒は耳掃除に使われることが多いのですが、例えばオスのカメさんやフクロモモンガさんで陰茎が出て引っ込まなくなっているのを元に戻すのに使います。    また、セキセイインコさんで卵詰まりして出口近くまで来ている場合には、出口を押し広げたり、引っかかりをよけるために綿棒を使う... (省略されました)

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診察室の風景(11)〜ノギスについて〜

2018年05月15日 | 担当:たいせつ動物病院

 診療室の風景と題したコラムも今回で11回目となりますが、これを書くようになってから、前よりも診察室にあるものをよく見るようになりましたが、あらためて色々なものを使っていることに少し驚いております。中にはこういう使い方をするんだあと感心したものもあります。その一つが今回お話しする「ノギス」です。私にはこの器具は馴染みの深いものでありネジやワイヤーの直径を図るのによく使います。診察室では出来物... (省略されました)

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診察室の風景(10)〜レントゲン写真について(続き)〜

2018年05月14日 | 担当:たいせつ動物病院

 朝晩の空気が気持ちよいです。  皆様は如何お過ごしですか。    前回からの続きで今の当院のレントゲン撮影について。これについては以前に別コラムで説明があったので簡単に述べます。  以前は、これは私が知っているレントゲン撮影でもありますが、フィルムにX線を当てて、現像機で現像するものでした。現像機は、ドラマなどで暗室で液体に紙を浸して揺らしているの場面がありますが、これを自動化した... (省略されました)

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診察室の風景(10)〜レントゲン写真について〜

2018年05月13日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日はレントゲン写真についてお話します。おそらく医療に関わる言葉で一番に有名な言葉かもしれません。「レントゲンを一枚撮らせて下さい」など。ご存じのようにレントゲンとは人の名前であり、電磁波の一種であるX線を発見しました(左の写真)。発見の経緯については山ほど記載があるのでここでは記しませんが、有名なレントゲンの妻の手の写真を載せます。これを見た時に医療関係者は「使える」とすぐに思ったそうで... (省略されました)

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診察室の風景(9-2)〜手について〜

2018年05月12日 | 担当:たいせつ動物病院

 これまで、診察室にある器物についてご紹介してきましたが、今日は一番身近な「手」についてお話したいと思います。    手で最初に思いつきますのは「触診」です。日常、飼い主様もよく目にすると思いますが、口の中を見たり、喉元を触ったり、胸に手を置いてみたり、お腹を軽く押したり持ち上げてみたりと、獣医師は手で身体のあちこちを触ります。これにより患者様の全体の印象と異常の有り様を把握します。 ... (省略されました)

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診察室の風景(9)〜「戻ろうか」、「戻ってこんでええ」〜

2018年05月11日 | 担当:たいせつ動物病院

 1991年公開の映画に「Backdraft」(バックドラフト)という映画があります。消防士たちを描いたものでした。長岡で学生をやっていた私は、ロバート・デ・ニーロ見たさに新潟まで出かけた記憶があります。が途中から、自分の命と引き替えに他人を救う源がどこにあるのか物語の中に探していました。    それに先立つ1990年の朝の連ドラに「凜凜と」があります。先年亡くなった田中実が主演で、連ド... (省略されました)

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診察室の風景(8-2)〜分包器について(続き)〜

2018年05月10日 | 担当:たいせつ動物病院

 郷里が瀬戸内地方ということもあり、幼い頃、夏は海かプールにいました。高校の頃は学校の裏が海だったので部活が終わると海を漂っていました。今考えるとのんきな時期でした。時くだり、日本海、太平洋のそばで暮らし、それぞれ付き合って楽しかったのですが、例えば、映画「八日目の蝉」に胸騒ぐところを見ると、瀬戸内への思いは身の内、ほぼ遺伝子のレベルに刻み込まれているようです。    皆様方におかれまし... (省略されました)

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診察室の風景(8)〜分包器について〜

2018年05月09日 | 担当:たいせつ動物病院

 今日は、「分包器」についてお話したいと思います。聞き慣れない言葉かもしれません。私自身、この職場にお世話になるまで聞いたことのない言葉でした。ただ、この機械が「作っているもの」を見てすぐに納得がいきました。薬を小さな袋に振り分ける機械を「分包器」と称します。    写真は当院で使っている分包器です。粉薬を小さな袋に振り分けるのに使っています。動物さんの場合、錠剤を苦手にする子もおり、こ... (省略されました)

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診察室の風景(7-2)〜耳鏡について(続き)〜

2018年05月08日 | 担当:たいせつ動物病院

 車窓から何となしに眺めれば梅が咲いておりました。よく見れば桜が散り始めています。人生のほぼ半分を北海道で過ごしましたが、この地の春の力強さは格別だなあと毎年思ってしまいます。  皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。    前回は耳鏡についてお話しました。言葉に含まれていることでお分かり頂けるように、耳に関する検査道具で、具体的には耳の中をのぞく物です。    さて... (省略されました)

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診察室の風景(7)〜耳鏡について〜

2018年05月07日 | 担当:たいせつ動物病院

 タイヤ交換を終えました。  皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。    前回は顕微鏡についてお話しました。今回は鏡つながりで「耳鏡」についてお話します。    耳鏡とはなにやら聞き慣れない言葉です。漢字変換しても一発で出てきません。かく言う私も、犬猫さんを相手に仕事をするまでそんなものがあることを知りませんでした。ただ、皆様もうすうす感じられているように耳に関する... (省略されました)

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診察室の風景(6-2)〜遠心分離機について(続き)〜

2018年05月04日 | 担当:たいせつ動物病院

 皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。天候の不順は体に影響しますので、動物さんともどもお体大切になさって下さい。    前回は遠心分離器についてお話しました。今回は遠心分離器を使っての院内での検査の一端をお話したいと存じます。    前回、遠心分離器が重いものと軽いものを分けると申し上げました。別の言い方をすると、重いものを集める働きがあります。    遠心分離器... (省略されました)

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診察室の風景(6)〜遠心分離機について〜

2018年05月03日 | 担当:たいせつ動物病院

 春眠暁を覚えず。冬と違い体がなんとなく穏やかに感じる今日この頃です。  皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。    前回は顕微鏡についてお話しました。今回はやはり付き合いの長い遠心分離器についてお話します。    顕微鏡と違い、遠心分離器はおそらく生き物の世界に関わることがなければ一生縁のなかったであろう器械であったろうと思います。それぐらい生物学の世界では大活躍... (省略されました)

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診察室の風景(5-2)〜顕微鏡について(続き)〜

2018年05月02日 | 担当:たいせつ動物病院

 皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。  前回は診察室での顕微鏡の役割を述べるつもりでしたが、随分と脱線して今しました。    今回は、本題について。  診察室で顕微鏡を使うのは糞便検査、尿検査、おできの検査、そして抜いた毛を観察するなどです。    糞便検査では、便の中の細菌の数や種類を見て、具合の悪いところを推測します。これ以外にも、消化されずに糞便に残ってい... (省略されました)

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診察室の風景(5)〜顕微鏡について〜

2018年05月01日 | 担当:たいせつ動物病院

 生き物の世界に関わるようになりまして、一番長いつきあいは顕微鏡でした。最初は大学の解剖学や病理学の実習で標本を観察するのに使いました。この顕微鏡は今病院にある物と同じです。次は、生きた神経を傷つけずに取り出すのに別の種類の顕微鏡を使うようになりました。    その後、病理検査の会社でお世話になり、そこではまた病院で使っているような顕微鏡を使うようになりました。ここで、当時の社長から、い... (省略されました)

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診察室の風景(4-2)〜聴診器について(続き)〜

2018年04月30日 | 担当:たいせつ動物病院

 皆様方におかれましては如何お過ごしのことでしょうか。  今回は、前回に引き続いて聴診器についてお話したいと存じます。    前回は聴診器で心臓の音を聴くことに触れましたが、今回は呼吸の音についてです。聴診器で呼吸の音を聞くのは、洞窟で音のありがを探すのに似ています。胸の中で響く音はどこから来ているのか、そしてその音は詰まったような音なのか、はじけるようの音なのか。これによって胸の中で... (省略されました)

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診察室の風景(4)〜聴診器について〜

2018年04月29日 | 担当:たいせつ動物病院

 診療室にある身近な物を題材に、この診療だよりを綴っておりますが、今回は聴診器についてです。    病院のシンボルのような機器ですが、生まれたのは意外と新しく19世紀になってからのことだそうです。    原理は簡単で体の表面の振動を聴診器の膜の振動に置き換えて、これを聞くというものです。それまでの体に耳を当てて聞くのに比べると、音が明瞭に聞こえるようになったとのことです。これにより、... (省略されました)

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診察室の風景(3-2)〜体温計について(続き)〜

2018年04月28日 | 担当:たいせつ動物病院

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。冬の入り口の頃郷里の母親に電話したところ、向こう(四国)も大分冷えるようで、「水溜まりに氷が張る」ようになったとのことです。改めて日本の気候の広がりに感心した次第です。    寒くなると手足が冷えることを感じることが多いと思います(そうでない時でも冷えを感じることはありますが)。一緒に載せました図は、サーモグラフィーという機械を使って身体の各場所の温度を... (省略されました)

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診察室の風景(3)〜体温計について〜

2018年04月27日 | 担当:たいせつ動物病院

 「おーい、ぶら下がってるぞ。測り直せ。」12年前、和歌山県に職を得た頃、よく言われた言葉です。何がぶら下がっているのか。体温計。何を測り直すのか。牛の体温。    写真にあるように、牛をはじめ大動物の体温は、「お尻より」体温計を入れて直腸温と呼ばれるものを測ります。その際、体温計が便と一緒に出ても下に落ちないように、左の写真のように体温計の一方をクリップで尻尾に留めておくのです。ですか... (省略されました)

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診察室の風景(2-2)〜診療台について(続き)〜

2018年04月26日 | 担当:たいせつ動物病院

 今回は、前回お話ししました「診察台」の続きです。  当院の診察台には、すべて「体重計」が付いています。体重計のない診察台も販売されており割安であることを考えると、「思い切ったなあ」という感想を入社した頃持ちました。    体重を量るのには意味があります。それは、「身体に不具合が生じていないかを知る」と言うことです。    体重測定の最大の特長は、患者様にほとんど負担をかけないこと... (省略されました)

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